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実家に長らく残してしまった私のものを片付けていて、家庭科学習ノートなるものがでてきました。
私が5年生の時に使っていた学校教材です。
この教材の中に、現在70代の両親の当時の家事分担が分かるページがありました。
この1ページを見て、思い出したことや感じたこと。
・私の父はほぼ毎日、18時半には帰ってきていたのに、お風呂の掃除しかしていなかったことが判明(当時の私は違和感を持っていなかった)
・男の子「なのに」たくさん(手伝いを)やっている人もいたという私の感想から、私は当時女性が、家事をするのが当然という考え方だった?少なくとも母がほぼ100%家事をする環境で生きていたことが判明。
・小学5年生なのに自分でてできることが少なすぎる。お米とげないの?部屋を掃除できないの?資料から見る、過去の自分に驚愕です・・・。
これについては理由があり、私や私の姉が母の手伝いをしようとすると、私の祖母(母の義母)から楽をしていると陰口を叩かれていたようなので母は家事をあまり子どもたちにさせなかったそうです。(私がおとなになってから母に聞かされて驚きました。私がいるときは母に対しても優しいおばあちゃんでも、陰では違った模様)
そんな中で育ってきたので、いくら家事分担を平等にという時代になっても心の何処かでは女性が家事をやる家庭風景が原風景に設定されています。
次の世代にこのおかしな価値観を引き継がないように日々の言動や行動には気を付けてはいますが、それがどれくらい子どもたちが大人になったときに良い影響になるかは未知数です。
子どもたちの一番近くにいる私。責任重大。