1月になると関東地方ではいちご狩りが解禁されるため、我が家も行ってきました。
子どもたちの好きなものナンバーワンはいちごなので、いちごを食べるだけでも嬉しいのに、自分で採って食べられると知って、すごい喜びようでした。
一週間前からあと何回寝たらいちご取りに行くの?と毎晩聞かれていて、数が減っていく数量感もつけられて思わぬ副産物もありました。
いちごは、花も見ることができましたし、花が終わりいちごになり始めているもの、まだ青いもの、少し赤くなり始めているもの、食べごろの赤いもの、食べごろを少し過ぎかかっている濃い赤のもの、あらゆる段階のいちごを観察することができました。
目立たない株に大きないちご、真っ赤ないちごが隠れているということが何回かあり、子どもは途中から、目立たなそうなところを中心に探していました。
株を傷つけないようにそっと採ること、後から来る人のためにヘタは下に落とさないことなど、いちご狩りのマナーも身に着けることができました。
スーパーのいちごでは出会えない大きなイチゴに子どもたちもとても喜んでいました。
コロナ感染者が爆発的に増えているため、完全予約制、人数制限ありでしたが、混雑しておらず、ゆったり楽しむことができてよかったです。ツヤツヤのいちごは甘くてとてもおいしかったです。
我々人類は(主に女性)は太古からどんぐりを拾ったり果物を取ったり~という行動をしていました。
男性は狩りに出かけていたそうですが、採取でも動物を追う狩りでも、採ったものを食べるという極めて原始的な行為はすごくワクワクします。
いちご狩りはビニールハウスの中に入って摘むだけですので、イージーモードすぎはしますが、子どもが目の前に生えているものを選んで取って食べるという経験ができてよかったです。
コロナで〇〇体験というものをまたしづらくなる傾向がありますが、何とか子どもと経験値を上げていきたいです。