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久々に一人で図書館に行って児童書コーナーで見つけた本です。
背表紙のいぬのくまの雰囲気に惹かれて、子どもへのお土産本として借りてきました。
ひらがなだけで書かれた本ですが、読んでみたら大人のわたしもハマりました。
くまといぬが出会い、ともだちになって、いっしょにくらす様子が描かれています。
くまのくまざわくんは、人間だったら普通の人とカテゴライズされるごく一般的な感性の持ち主。
物語は、くまざわくんの目線で描かれています。
一方のいぬのいぬうえくんは、◯◯したほうがいい。というのが口ぐせ。
いぬうえくんの◯◯したほうがいいという言葉をもとに物語が進んでいきます。
出会った日にいぬのいぬうえくんがくまのぬまざわくんの家に住むことになるという展開の速さで、大人目線で見るといぬうえくんの言動につっこみたくなりますが、
読み進めていくと何だか同棲を始めた人たちのあるあるが展開されていき、続きが気になるのです。
1巻だけでも読後感は良いですが、6巻まであるので続きを早く読んでみたいです。