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家の敷地に小さな苗が生えているのですが、最近の日差しの強さに枯れ始めています。
小さくてかわいいもみじが枯れていくのを見て、私も子どもも心が痛み、もみじを保護することにしました。
自然の中で生きるのが一番と考えていましたが、種が落ちた場所は人の手が入った場所です。
地表は土ではなく、照り返しがあります。
芽を出した世界は種には過酷だろうと思い、そっと引き抜いて保護することにしました。
もみじの苗を育てたことはないので手探りですが、毎日少しずつ保護し、現在部屋の中にはたくさんの小さなもみじが飾られています。
窓際の優しい陽のあたる場所に置いて枯れずに育っています。
もみじを引き抜くときに子どもが力いっぱい引っ張ってしまったもみじは葉と茎だけになってしまって、水に漬けていたのですが、枯れることなく、数週間で根が生えてきました。
根腐れするといけないので水嵩には気を付けました。
また、念のため、3日に1度は新しい水に入れ替えしました。
根が生えるまでには時間がかかりましたが、一度根が伸び始めると日に日に長くなり、そろそろ他の保護苗と同じ形にしてもいいかなと思っています。
今の所部屋の中で保護していますが、もう少し大きくなったらまたどうするか考えないといけません。
もみじを育てたいと言ってくれる近所の方にもおすそ分けしていて、既に近所のお庭に引っ越したもみじもいます。
地球に木を植えようという取り組みがありますが、家の庭で発芽したもみじが1本でも多く木に成長できたら嬉しいです。