誰もが迎える死。
その日は一日一日と確実に近づいていますが、日々が忙しすぎて意識することができません。
大型連休で子どもが寝た後の1人時間があるので、ずっと気になっていたエンディングノートを書いてみることにしました。
私が住んでいる自治体が実施するエンディングノートの講習会やワークショップはいつも満席、応募も抽選です。
何歳の人でも死は必ずやってくるのに、参加者募集欄に60歳以上と年齢制限があるものもあり、まだ参加する権利さえないものも・・・。
物は試しに、ワードで作れるエンディングノートのテンプレートを見つけたので、こちらを使用してみました。
エンディング ノート (「死亡・相続ワンストップサービス 」データ標準対応※) – 無料テンプレート公開中 – 楽しもう Office (microsoft.com)
【準備するもの】
銀行の通帳、カード
マイナンバーカード
健康保険証
パスポート
クレジットカード
健康保険証
介護保険証
障害者手帳
後期高齢者医療保険証
口座自動引き落としの金融機関や口座番号が分かるもの
保険の中身がわかるもの
不動産、有価証券の情報がわかるもの
ローン・借入金
保証債務
テンプレートをダウンロードして、1時間程度で大体埋めることができましたが、終活初心者で、エンディングノートを初めて書いたので、分からないこともかなりありました。
無知をさらすのは恥ずかしいですが備忘録として書いておきます。
【調べないといけないこと、気になること】
遺言の種類の違い(自筆証書遺言/ 公正証書遺言/ 秘密証書遺言)
違いを調べる:財産管理依頼者/遺産分割依頼者/推定相続人
使っていない銀行口座、証券口座があるのでどうするか(活用するか閉鎖するか決める)
頻繁に使っているWebサービスだけれど、自動入力設定しているためパスワードが思い出せないものがある。
WEB SNSの情報、死んだらどうするか考えておく。
【やりたいこと】
遺影として使う今現在の自分の最高の写真を撮ってみたい
今の自分の最新を詰め込んだノートになりましたが、書いてみて分かったことは、エンディングノートとは、一度作ったら終わりではなく、状況が変わるごとに更新が必要であるということです。
また、ノートに沿った内容だけでなく、自分ならではのページも追加したりカスタマイズすることで、より実用性のあるエンディングノートにできると感じました。
ワードならテンプレートをカスタマイズして、オリジナルのノートを簡単作ることができます。
今後も頻繁に更新しやすくするために、私はノートではなく、ワード文書を選びました。
必要な時には印刷もできますし、便利です。
最新版データはBoxに入れてありますが、まだ完成していないので、早めに完成させる必要があります。
急な病気、MCI、もっと進んで認知症になったら更新は難しくなるでしょう。
更新が難しくなる前に自分が亡くなってしまうこともあるでしょう。
年齢を重ねてから始めるよりも、今すぐ一度作ってみるのが良いです。
作ることで、今調べておいた方が良いこと、確認しておいた方が良いことが見つかります。
また、資産も見える化することで自分の安心感に繋がります。
頭がスッキリして、生きる気力が湧きました。
伝える相手に最新の自分の状況を伝えたいので、更新する頻度は少なくとも1年に1度は持ちたいです。