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私が仕事で使っている電卓に子どもが興味を示しました。
普段は引き出しにいれてあるのですが、在宅勤務でリビングのテーブルに置きっぱなしにしていて、子どもが目を付けたのです。
「これなにー?」
「電卓だよ」
「どうやって使うのー?」
「計算するのに使えるよ。」
電卓を知らない子どもに一瞬驚きましたが、確かに触ったことがなければこれなーに?と聞いてくるよな、と納得しました。
実家に行ったときに見つけたカセットテープにも、「これなーに?」と聞いていましたし、大人には当たり前すぎて目にも留まらなくても、子どもにはあらゆるものが新鮮に映るようです。
先ほどの電卓の話に戻りますが、今日は、電卓の使い方を子どもに教えました。
試しに1+1と打って 、答えを子どもに言わせます。
2と答えたあとに=を押すと2が出てきます。
「へーすごいー!」
コンピュータの原子型とも言える電卓に、子どもはすごく驚いていました。
こんなものに心が動くんだ!ということが私には新鮮でした。
電卓遊びはその後も続き、10にするための計算式を一緒に打ってみたり、10にならなかったときにどう10にするか一緒に考えました。
例えば12になってしまったときに、消してやり直すのではなく、-2を入れると10になるなど。
電卓がおもちゃに見える子どもの感性、新しいものを遊びで取り入れる感覚が私にももっと欲しいです。