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子どもが何やらごみ箱に捨てている・・・?
確認すると、捨てていたものは、折れた色鉛筆でした。
まだ長さも子どもの小さい手には十分使えます。
なぜ、捨てたか聞くと、『書くものは壊れたら捨てるでしょ?』とのこと。
よくよく聞くと、以前タッチペン(ゴムがついているタイプのタッチペン)の先端が破れて処分した時のことを子どもが覚えていて、書くものは壊れたら捨てるものだと思っていることが判明しました。
それまで、色えんぴつは折れたものは私がまとめて子どもが寝た後にメンテナンスしていたので、鉛筆や色えんぴつが削れてまた使えることを知らなかったのです。
家にある鉛筆削りは手動の小さいものしかなく、買いに行く時間もなかったので、一緒に色えんぴつを削ってみました。
最初はお手本として、私が削ってみました。
『おもしろそう~!』といってやりたがったのですが、実際に削ってみると、
なかなかうまくできません。
大人は難なくけずりますが、ぐっと色えんぴつを刃の部分に押し入れた状態で削るというのが初めての子どもには難しいようでした。
それでも、何度もチャレンジして削れるようになってきました。
下の子も興味津々だったので危ないなーと思いながらもチャレンジ。
うまく削れませんでしたが、本人は満足していました。
刃物の使い方も各年齢のペースで教えていきたいです。
色えんぴつは折れてたら削ればまた使えるとわかってくれたので、一安心です。