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風が吹いたら遅刻して♪
雨が降ったらお休みで♪
朝日の前に起きてきて♪
夕日の前に寝てしまう♪
幼稚園の頃に歌っていた歌、今、3歳の子どもが保育園で歌っています。
私が子どもだった頃、この歌の歌詞を歌いながら南の島の王様は変わった王様でなまけものの王様だと思っていました。
王様の子どもたちは、なんで雨が降ったらお休みしちゃうの?
雨の日に傘をさして幼稚園に行く自分の方がエライ。
口にはしなかったけれど歌詞の中の南の島の大王の生活より、雨でも登園する自分の方がちゃんとしていると思っていました。
ハメハメハ大王のことを、ちょっと滑稽でのん気でそんな王様で大丈夫なの?と思っていた1980年代から40年以上が経ちました。
温暖化による異常気象により、私たちの生活はハメハメハ大王の生活に近づきつつあります。
風が吹いたら遅刻→強風による電車遅延
雨が降ったらお休み→台風による休校、店舗の封鎖、交通機関の計画運休
朝日の前に起きてきて夕日の前に寝てしまうのだって子どもの睡眠不足が問題になっている今、究極の生活リズムとして捉えることができます。
子どもに必要な睡眠時間は、年齢や個人差によって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。
乳児期(0〜3歳):16〜20時間
幼児期(3〜5歳):10〜13時間
学童期(6〜12歳):10〜11時間
中学生・高校生:8〜10時間
我が家には現在、乳児、幼児、小学生が一人ずついて、夜遅くは朝グズグズにより睡眠時間が不足気味。
ハメハメハ大王のように自然に抗わずに生きていくのが理想です。