気温が上がってきて、我が家では生野菜を食べる機会が増えてきました。
きゅうり、トマト、なす・・・おいしい野菜をたくさんお裾分けしてもらえるので、ぬか漬けを再開することにしました。
一時期腸活でぬか漬けがブームになったそうで、同僚でもぬか漬けを作っている人がちらほら。
常温で管理しているので、朝と晩2回ぬか床のメンテナンスをしています。
最初は一日に1度メンテナンスをするのみでしたが、慣れてきたら2回でもできるようになりました。
冷蔵庫に入れて管理する方法もありますが、常温の方が漬かりが早いのでたくさん食べる我が家では常温管理です。
ぬか漬けを作るぬか床にはたくさんの乳酸菌や微生物が住んでいて、一つの世界になっています。
容器の中に広がる小宇宙。
小宇宙を平和に治めるため日々かき混ぜたり塩分調整したり。
仕事、家事育児に加え、植物のお世話、ぬか漬けまで。
よくやるね~と友人には飽きられますが、楽しいのでよしとします。
ぬか漬けを続けるモチベーションは、きゅうりをぬか漬けにすると子どもがよく食べることです。
私もぬか漬けが好きですが、「みどりの野菜はキライ」という子どもの喰らいつきっぷりは本当にすごいです。
「きゅうりも緑でしょ?」というと「これはいいの~」と子どものキライを軽々乗り越えてくれるぬか漬け。
ぬか床の匂いを嗅いでは臭い~!と大はしゃぎするのに、ぬか漬けになった野菜は臭いと言わずひたすら食べてくれる。
お手伝いとして、ぬか床に野菜を入れるところも楽しめますし、調理工程も漬けて切るだけととてもシンプルです。
丁寧な暮らし~と忙しすぎるときには敷居が高かったですが、実は楽なのかもと感じています。
ぬか漬けはありがたい存在です。
ぬか漬けは、変わり種を探すのも楽しいです。
ゆで卵 チーズ、木綿豆腐など。うまみが増しておつまみや追加の一品にも。
ぬか漬けを作っている同僚とこの具材が美味しかった、あれは微妙だったと共通の話題にもなります。
ぬか漬けにちょっとでも興味がある人は、まずは完成品のぬか床を使うのがオススメです。
オーガニックのぬかを用意して、ぬか床を育てるところから始めると大変で続かなかった時にがっかりしますし、まずはぬか床に野菜を入れてぬか漬けを作る。切って食卓に並べるというメインイベントを楽しむのが良いと思います。
完成品のぬか床でも、毎日メンテナンスしていると愛着は湧きます。
気軽に始めてみましょう。
ぬか漬けのある生活
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