子どもの早寝早起き。
大切なのは分かっているけれど、フルタイム働いた後にワンオペ育児だとなかなか理想のリズムを作りづらいのが現実です。
早寝早起きという言葉が母親のプレッシャーになっている気がしますが、プレッシャーに感じるのは、どんなに大変でも早寝早起きをして健康に育ってほしいという自分の中の願いからきている気がします。
これは、世間の目からのプレッシャーでなく、自分の願いからのプレッシャーなので、何とか実現させたい。
そして願わくば、自分の自由時間を少しでも多く確保したい!
帰ってきてから子どもがしなければいけないことは、手洗いうがい、夕ご飯、お風呂、歯磨き、寝る。
限られた時間の中で、生活のすべてを完璧にすることはできないので、自分の価値観で優先順位を考えてみました。
↑優先順位高↑(そう考える理由)
寝る(次の日に元気に活動できる、朝の機嫌がよい、脳の成長、体の成長)
歯磨き(虫歯の防止、プラークコントロール)
手洗いうがい(コロナウィルス他、外から持ち帰ったウィルスやホコリを除去)
お風呂(汚れを取る、眠りやすくする)
夕ごはん(食べすぎは胃の負担になる。家族団らん?→食事じゃなくても良いのでは?)
↓優先順位低↓
私は、現状の生活(フルタイム勤務+ワンオペ+夫海外赴任中)では夕ごはんでのゆったりとした家族団らんよりも、朝食に力を入れて、夜は寝ることを優先させたいと考えています。
子どもが早く寝ることは、子ども自身の健康にも良いですし、母親である私の自由時間を増やすこともできる、まさに一石二鳥なことなのです。
子どもとこの考えを共有して、協力してもらうために、絵本を子どもと読むことにしました。
話して伝えるよりも、絵本の方が子どもは理解、実行してくれます。
今回読んだ本は、「 合い言葉は!早おき・早ね、朝ごはん 早おきからはじめよう 」
子どもたちが自分で早おき・早ね、朝ごはんの生活リズムを身に着けられるようにとその方法が紹介されている本で、まさに探していた本でした。
睡眠に関する クイズのページがあり、子どもに夜クイズを出しながら正解を積み重ねていくと、早く寝ようというモチベーションとなるようで、リビングから寝室へという流れがスムーズにいきます。
まだはじめて数日ですが、食卓での家族団らんの代わりに、寝る前の絵本の読み聞かせを家族団らんにして、生活リズムを整えていきたいと思っています。
目次
1.早おきをしよう
2.朝の光をあびよう
3.早おきする時間は自分できめよう
4.朝ごはんをたべよう
5.かんたん朝ごはんレシピ
6.朝ごはんで正しい食習慣を身につけよう
7.からだを思いきりうごかそう
8.「ねる子はそだつ」はほんとうだ
9.早ねをしよう
10早ねは完気づくりの強い味方
11.ねる前にしてみよう
12.きみはどうかな?一活をチェックしてみよう
13.きみはどうかな?イズで生活情をかんがえよう
14.やってみよう
タイトル:合い言葉は! 早おき・早ね、朝ごはん 早おきからはじめよう
著者:鈴木みゆきさん
出版社 : ほるぷ出版
発売日 : 2008/7/1
大型本 : 31ページ
ISBN-10 : 4593582210
ISBN-13 : 978-4593582211