女の子向けぬり絵にみる大人や社会の価値観(1/2)

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数年前に大量にいただいて少しずつ使っていたぬりえ。

最近子どもが使い始めたぬり絵はいろんなおしごとぬりえというぬりえです。

かわいい絵柄で子どもも気に入っていて、このぬり絵をする年代の女の子たちがなりたいであろう、一般的におんなのこらしいと認識されているおしごとがぬり絵になっています。

紹介されているおしごとは全部で26。

あいどる
せいゆう
ケーキやさん
いしゃ
かんごし
おはなやさん
フィギュアスケートせんしゅ
ほいくし
がっこうのせんせい
フライトアテンダント
じゅうい
ペットショップスタッフ
アイスクリームやさん
けいさつかん
アナウンサー
ファッションモデル
ファッションデザイナー
パンやさん
しいくいん
おんがくこうし
まんがか
ウェイトレス
やくざいし
バレリーナ
ファッションショップスタッフ
びようし

25のおしごと紹介の後、最後のページに出てくるおしごとが何なのか想像できますか?




最後のページは「はなよめさん」でした。

正直驚きました。

「はなよめさん」はおしごとなのかな?という疑問がわくと同時に、女の子が憧れるであろう色々な職業の最後を飾るのがはなよめさんで…がっかりしました。

ぬりえにシールもついていたのですが、仕事をしている女の人のシールの中心にはなよめさんのシールが大きく配置されていました。

シールも真ん中にはなよめさんかぁ。かわいいけれどちょっと残念


なぜ私が残念だと感じたのか。

それは、作り手や販売者からの目に見えぬ価値観の押し付けを感じたからです。

この価値観が意識したものか無意識なのかは不明ですが、企画段階から様々な大人がかかわっているのに、全ての工程をクリアして、商品として世に出てきてしまった。

おしごとの塗り絵でドレスを出したいなら、ブライダルコーディネーターさんを主役にして、はなよめさんが顧客として登場させるという方法もあったと思うのです。

おしごとに関する説明文も、はなよめさんだけは異質でした。


じゅうい→びょうきやけがをしたどうぶつをなおします。 →おしごと内容が紹介されています。

はなよめさん→あこがれのウェディングドレス♡ 大好きな人とけっこんします! →おしごと内容の紹介ではないです。
はなよめさんって具体的になにをする人なのでしょう?

ウェディングドレスを着ている状態のことでしょうか?
結婚式の主役となる人のことでしょうか?

はなよめさんは具体的に何をするのか説明がなく、既婚者の私も、このぬりえの「はなよめさん」が何をするのか、よく分からないです。


いろいろなしごとの紹介の後、最後に仕事内容が書いてないはなよめさんが来るのはなぜ?

男の子向けぬり絵があったとして、お婿さんになる!が最後のページやシールの真ん中に来ることはないでしょう・・・?

モヤモヤは尽きません。


子ども向けのおもちゃや製品を作るのは大人、(既製品の場合)買い与えるのも大人。

私の中では、世の中の多くのことを知ってほしいという気持ちと、旧来の価値観を植え付けられて自分の可能性を狭めてほしくないという気持ちが混ざり合っています。

無意識に女の子の翼を折らないで。

女の子の翼だけじゃない、子どもの翼も大人の翼も。

旧来の価値観を悪意なく刷り込むという暴力で、人の翼を折らないでほしいです。(続く)

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管理者

家電大好きなスマートマスターです。 夫は海外勤務で年に1度だけ会えます。 会社員+ワンオペ育児の毎日を家電と協力してすごしています。
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