ピンクが女の子の色となったのはいつからか。

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我が家の子どもは

「〇〇ちゃんは女の子だからピンクがいい~」
「〇〇ちゃんはプリキュアはこの子が好き!だってピンク色だから!」
「このドーナツピンクでかわいい~」

とやたらに好きなものを選ぶ理由がピンクです。

また、「△△くんは男の子なのにピンクって変だよね~?」と質問されたこともあります。

私はそういう発言があると、「男の子でもピンクが好きな子はいるよ?」と丁寧に伝えてはいるのですが、
子どもからすると「そうだよね~」と同意してもらえると思っていたようで、いまいち納得は得られませんでした。

未就学児の女の子間でも「女の子だからピンクがいい~」という会話がしばしなされます。

家ではそのような話はしないので、お友達と話しているときなどに吸収してきたのだと思います。

小学生になったらより女の子=ピンクの構図は加速していくのでしょうか。


女の子はピンク♪と思っている子どもの考えは意外と根深いな…と感じ、
そんなに昔から女の子はピンク♪だったのか調べてみました。

調べたところによると、「1953年、米国のアイゼンハワー大統領の妻、マミーのお気に入りの色がピンクで、彼女の影響で市場もピンク=女の子の色として動いた。」とのこと。

今が2021年なので、まだそのような認識が始まるきっかけから68年程度のようです。
もっと、300年、400年と歴史があるのでは?と思っていたので、意外と浅いなと感じました。

それにも関わらず子どもたちの、女の子だからピンクがいい♪という考え方は結構根強いものがあります。

今子どもを育てている一人の親としては、
「自分が好きだから」という理由で、好きな色や好きな選択肢を選べるようになってほしいです。

「私がピンクが好きだからピンクがいい♪」というように選べるようになったらいいなと思うんですが、
その考え方自体も親から子どもへの考え方の押し付けなのか?と考え込んでしまう今日この頃です。

親である私の中にもいろいろな思い込みがあると思うので、
常に自分の考え方をアップデートしたり、
時代の流れや気づくきっかけを得たときに、すかさず調べるようにしていきたいです。

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管理者

家電大好きなスマートマスターです。 夫は海外勤務で年に1度だけ会えます。 会社員+ワンオペ育児の毎日を家電と協力してすごしています。
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